5:steel feel / half・alive

スネアドラムから始まるこの曲。

PVの方から急上昇したバンド。コンテンポラリーなダンスから叙事詩的な歌詞を語る。

スリーピースバンドは、よくギター・ベース・ドラムだが、この曲のライブをみると、ベースが裏のシンセサイザーを引いている。

かなり芸達者なバンドであるが、モダンなロックとしては名曲に入る。

 

曲構成は、クラシックと同じようなフレーズを繰り返すタイプ。

しかし、メロディは徐々に変化し、曲としての楽しさを表現している。

 

この曲のような邦楽は多々あるが、大体シティポップとして評価される。

 

果たしてこれがロックミュージックとして評価される時はあるのか・・・

 


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4:間もなくフィクション/プルモライト

最近の邦楽ロックには疎いもので、職場での話題についていくためにYouTubeとかでたまに勉強する。

 

色々サーフィンしている中で、おすすめに出てきたのが、この「間もなくフィクション」という曲だった。

技巧派のギターとベースが目立つ曲であるが、PVでは流れてくるフォントが目立って曲の良さがあまり出てないのではないのかなと思っている。

 

最近の流行りでしょうか。

歌詞をPVでどでかく出すのは、確かにストーリー性があればいいと思うが、出す歌詞を間違えると、何を伝えればいいのかわからなくなりそうな感じがしますね。

 

最後に、ヴォーカルの女性が綺麗ですね。


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3:Rock Me Amadeus / Falco

ラップと聞くと、ノートリアス・BIGなどのアフリカ系アメリカ人が先頭を走っているイメージがある。また言語も英語が中心で、例えば、日本語ラップ(いわゆるジャパニーズ・ラップ)はかなり大成しないと気付かれないことが多い。

今回書く、FALCOはオーストリア人でアフリカ系アメリカ人でもなく、英語を母国語としないミュージシャンである。

 

1985年に発表された「Rock Me Amadeus」は、ヒップホップのビートに合わせて、ドイツ語で語るモーツァルトの生涯、さまざまな音のテクスチャーの重なりで人気となった。話題となった理由の一因として、前年の1984年に発表された「アマデウス」という映画の大ヒットもあるとされている。

 

私が初めて聞いたのは、お台場のオクトーバ・フェストであるバンドがカバーしていたものだ。シャザームして、帰りに聞いた覚えがあるが、その時感じたのは、色々な音の素材が面白いなと思ったことだ。その後何回も聞くと、意外とベースラインがしっかりしていることに気づいた。

もしかしたらこのFALCOという人は、ロック畑なのかと思ったら、ハードロック・パンク育ちでした・・・

意外性しかなかった・・・

 

彼は、1998年に逝去するが、2021年の今でも彼を超える人はいないと思っている。

 


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2:Valley People / Battle Tapes

Battle Tapesは、アメリカ ロスのエレクトロバンド。

日本が好きなのか、Twitterのアカウントには日本語で「バトルテープス」と併記されている。もちろん日本語グッズもある。(Tシャツにカタカナでバトルテープスって書いてある)

 

今回は、2015年に出たアルバム「Polygon」の最後から二番目の曲「Valley People」。

ハイハットの音からいきなり轟音シンセサイザー

シークエンスと轟音、正確に刻むドラム(マシンかも)。

初めて聞いた時は、シューゲイザーの勢いを感じた。

歌詞を見て、ググってみても意味はさっぱどわからない。

しかし、勢いは素晴らしくいいので、爽快感を求めたい方は是非

 

しかし、曲名の「Valley People」・・・

コンプの名前であった気がする・・・

もしや・・・・

 


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1:花火 / capsule

中田ヤスタカ氏の本当のプロジェクトなんじゃないかと思っているcapsule(今は、CAPSULEなんですって)の最初のアルバムにある曲「花火」。

 

今流行りのEDMとかってバキバキの音がガンガンとなっているが、この曲はエレクトロと呼ばれていた頃の曲だったはず。

ベースが踊っているかのようなラインを奏でていて好き。

あと、意味不明な歌詞じゃないからスッと頭の中に入ってくる。

何年もの間、梅雨〜夏の間に結構リピート。

 

この曲からPerfumeきゃりーぱみゅぱみゅCY8ERとかになるのかって思うとすげぇって思ったりする。